ノイズレスな世界

私は、テレビのない家に約1年間住んでいます。

 

 

 

この一年間、テレビがない生活で不便だなぁって思ったことはありません。

 

 

ちなみに、電子レンジもない。。。

 

ここは料理の〔時短〕に関して言えば、不便と思うときは正直あるけれど、

 

そのおかげで、冷凍食品を買うことはなくなったし、

 

作りすぎることもないから常にできたての料理を作って食べる習慣がついた。

 

 

もちろん、冷めてしまったものを温めるという行為も必要になるけど、

 

 

フライパンとかオーブンでやるとけっこう美味しく仕上がるんだよね!

 

 

ってことで、話は逸れましたが、

 

 

幸運なことにうちにはTVがないから、自粛期間中に

 

 

テレビの情報垂れ流し攻撃!に合わなくて済んだ。

 

 

報道のせいで不安になることも少なかった。

 

 

これは本当に不幸中の幸いだと思う。

 

 

一方で、スマフォを操作する時間がうーんと長くなったから

 

 

こちらは危なかったな。。

 

 

ニュースの見すぎで、、、ってことはなかったけど、

 

 

インスタグラムで発せられる情報に無意識に脳が反応して、もうTOO MUCH状態でした。

 

 

体はステイホーム中、運動量が減り、

 

 

頭は情報量が増えて、常にフル回転

 

 

バランスを崩しててんてこ舞いでした 涙

 

 

そこで数日間、不必要な情報を意識的に避けるってことを実行したら、

すこ~し、回復!!!

 

 

ホント、危なかった

 

 

それに加えて

今回学んだこと、、

 

 

私、ノイズフルな環境に強くないってこと。

 

目に入る情報や、そこから伝わってくる人の感情を

どんどん脳が処理しようとしてしまう。

 

 

あと、ノイズ=音についても、、、

 

基本、無音がすき。

 

携帯の着信音が怖い。

 

約2週間、うちの目の前の道路が大きな工事をしていて、その工事の音が鳴り響いていたんだけど、それが苦痛で苦痛でしょうがなかった。

 

 

誰かと落ち着いたところで話すことは大丈夫だけど、ざわざわしたところで立ち話は苦手。

 

 

電話をかけるのは静かなところで座ってから。

こっちではみんな歩きながらとか何かをしながら話してるけど、私にはできない。。。

 

 

東京駅の構内で仕事していたときも、改札の音や駅のアナウンスや、人の罵声や足音やお客さんを呼ぶ声や、本当にいろんな音に毎日消耗していました。。

 

 

 

それでも20代前半はクラブ遊びしまくってたし、

 

東京駅で働いている当時は音に疲れてるなんて気づきもしなかった。

 

 

あ~、意外と繊細なんだなぁ

 

自分の体質を考慮した環境で仕事したり生活することがどんなに大切か

 

最近思い知ってます。

 

 

私にとっては、ビッグシティはちょっと疲れちゃうから

 

 

やっぱり自然に近い場所で うま~く文明の恩恵も受けながら(笑)

 

 

ノイズレスに暮らして行きたいな。。。

 

 

 

自分の嫌いを知ることで、好きを知るってこういうことだなぁと思ったのでした。